保育士になるには?
- 厚生労働大臣が指定する、保育士を養成する学校その他の施設(大学・短大・専門学校)で、所定の課程・科目を履修し卒業する。
- 保育士試験を受験し、合格する。
資格取得の条件は?
- 保育士となる資格が取得できる養成学校(大学・短大・専門学校)の場合は、「保育士」と「幼稚園教諭」のダブル取得ができる学校も多いです。また、受験資格を満たし、各種スクールで学び、保育士試験に合格することで「保育士」資格を取得することができます。
- 保育士試験は平成16年度から全国統一問題となり、試験も同日開催となりました。筆記試験と実技試験が行われ、筆記試験の全科目に合格しないと実技試験を受けることはできません。
※幼稚園教諭免許状の保有者は実技試験を免除されます。 - 実技試験も合格すると合格通知が発行され、保育士に登録することができます。そして保育士証が交付されれば、保育士として働くことができます。
保育士試験を受けるには?
- 一般の大学、短大、高等学校を卒業
- 児童福祉施設にて、2年以上かつ2880時間以上の実務経験(高等学校卒業)
- 児童福祉施設で5年以上かつ7200時間以上の実務経験(義務教育修了者)
- 1991(平成3)年3月31日までに高校を卒業した人
- 1996(平成8)年3月31日までに高校保育科を卒業した人
試験内容
筆記試験と実技試験が実施されます。 ※各自治体にて、前期と後期の年2回
-
筆記試験科目
保育原理・教育原理及び社会的養護・子ども家庭福祉・社会福祉・保育の心理学・子どもの保健・子どもの食と栄養・保育実習理論の8科目 -
実技試験分野
保育実習実技(音楽に関する技術・造形に関する技術・言語に関する技術の内2分野を選択)
※試験科目の免除等特別措置について詳しくは「全国保育士養成協議会」のホームページをご覧ください。
お問合せ先
保育士試験事務センター
TEL | 0120-4194-82 |
受付時間 | 祝日を除く月曜日から金曜日 午前9時30分から午後5時30分まで |
ホームページ | 一般社団法人「全国保育士養成協議会」をご覧ください。 |